いつもと違う3月
今年度は11月の頭に『ドカ雪』が来て例年より早く冬は始まりました。いつもの冬のように一度とけるだろう、と思っていたのですがのそのまま『根雪』になってしまうというちょっと違う冬でした。
道民なら知っている話ですが、年明けからは『これはやばい』という雪のふりかたは一度もありませんでした。シーズン1、2回はとんでもない雪の量になる日があるものなのですがね。
そして、いつもの年との一番の違いが2月、3月の仕事の量でした。
私の仕事は林業と建設業をミックスしたようなものなので外でやる仕事が大半です。会社に入社してこの3月で22年になりますが、普通の年はほぼ2月、3月は暇でした。私らの会社規模だと春受注して12月に終わるパターンが多く、夏場稼いだ分を2月、3月で吐き出す感じでした。
珍しく今年は年度末ギリギリまで仕事があります。好調な要因はいろいろありますが、正直、私の実力ではないです(笑)社員は良かった良かったでいいのですが、私はいつまでも余韻に浸っていることはできないので、頭はすでに来年度になっています。情報を集めたり、戦略を練ったり社員の配置転換を考えたりしてるところです。まあ来年は来年で食べていく分くらいはなんとかなると思うのですが、5年10年のスパンで考えると人材不足が本当に厳しいです。過疎化真っ只中の地域で商売をしているので人集めに苦労しています。まず若い人が少ない。うちは35歳以下が一人もいません。
北海道の場合、札幌地区に全てが集中してるので札幌から遠くなる程人材確保が厳しくなります。どうせ広い北海道で仕事をするのなら広いところへ来たらいいのに、と思うのですが、そんな考えは少数派ですね(笑)
写真は家の裏なのですが、まだ1m以上は雪があります。