fuwa fuwa 北海道ど田舎ブログ

北海道で楽しくていねいに子育てと会社経営をするおっさんのお話です。

社長の世襲

私が社長になったのは40歳です。父が病気で仕事ができない状態となり、

長男の私があとを継ぎました。当時、社の業績が下がっていく中での社長交代でした。

売り上げで言えば前年比の三分の一まで落ち込み、そこから毎年人件費削減、経費削減。

私の報酬は無いに等しい状態でした。3年で30人いた社員が8人になりました。

おやじの右腕だった人も離れて行きました。比較的若い人も辞めて行きました。

外から見たら危なく見えただろうなあ、、、

自分の貯金も切り崩しながらの経営で、ちょうど結婚した時と重なり文字通り0からのスタートとなりました(笑)

 

で、43歳から状況が変わりました。

私は小さい時から落ち込んでも三日持たない人間だったので、とにかく前を向きました。

残った人の中から私の考えと同調できる社員を抜擢し、根本から会社の体制を見直しました。しがらみとか抜きにして任せる人にはとことん任せる。

明確な方針を顔を会わせるたびに伝える。

あと、社員が来る前に会社の掃除を隅々やることにしました。(笑)

不思議なもので、業績が回復基調になると全てが上手く回り始めます。

今は苦しかった時に残ってくれた社員に還元できるところまできました。

 

まわりの同業他社は親子2代、代表権のある会長、社長でやっている方がけっこういます。

気軽に相談できる人がいること、後ろに頼りになる人がいることは、2年前に父を亡くした人間からするとうらやましいですね。

私の場合、息子がまだ2歳で小さいですし、零細企業の経営者の苦しみを味わってほしくない気持ちもありますし、世襲はないかな?と今は思っています。