雨中のダートラ
昨日は2018北海道ダートトライアルシリーズ第2戦が千歳市でありました。
朝5時半…
当然、3歳の息子は寝ているので眠ったまま私のシビックにのせ、嫁さんカーのアウトバックと2台3人体制で出発。
天気予報では雪マークがついていましたが雨、気温は2℃と4月の北海道としても厳しいコンディションとなりました。
7時半現着、用意して行った雨具に着替え全員準備万端。
息子と妊娠中の嫁さんにはキツイ天候でしたが、息子は半年ぶりのダートラ観戦だったので嬉しくてたまらない様子。
競技参加する自分としては、新千歳モーターランドのウェット路面の経験がなく『どのくらい滑るのか?』は想像するしかありませんでした。
しかも出走順が一番最初(笑)
なので人の走りを参考にすることもできず『スタートして探りながら走ろう』これしか方法はありませんでした。
午前10:00、1本目のスタート。
2速で入る最初のコーナーで滑ってとっ散らかって、通称『タコ踊り』を披露。土手に突き刺さりそうになりながらゴール。
4人中4位の結果に…。
おそらくこの時点で、嫁さんは『またダメか…』と思っていたはずですが、私としては『4位』でもトップと2.2秒差で、まだ逆転の目があると考えていました。
昼からの2本目。
路面状況は深い轍ができた場所やズブズブの泥がたまった場所などが出来、一本目と違った路面になっていました。同じクラスの4台中3台がEK9シビックなので、コース取りでタイム差がでるかなと考え…
『ここは最短コース』『ここは大きなラインで』とコース全体をイメージ。
暴れるクルマを必死にハンドルやアクセル、サイドブレーキ等を駆使してなんとかゴール。
ゴールした時、場内アナウンスも聞こえないし、
『1本目のタイムも更新できてないだろうな…』な気持ちでパドックへ。
ですが嫁さんに聞くと6秒もタイムアップしていると、
で、今の所、誰もそのタイムを更新していないと。
結果、なんだかよくわからないまま初優勝となりました。
まあ、まだ一番下のクラスなので、あまり大げさに喜んでもカッコ悪いのですが嬉しかったです。やっと一つ結果を残せたなあ、という安堵感。
2年前は『こんな年齢から始めてマトモに走れるようになるのか?』と思ったし『やっぱり無理かな』と思ったこともあったけれど、続けてきて良かったなぁ。